お久しぶりです❗️
近頃は、外出するのにも気を使いますね〜😓
お家で何をしようか迷ってしまいますね
そんな時はお家で出来る
普段お世話になっている
包丁をお手入れしましょう‼️
っという事で
本記事の内容は
人へ向けた記事です
✅目次【本記事の内容】
①包丁の錆を落とす為に必要なもの
- クリームクレンザー
- 紙ヤスリ
- コンパウンド液(できれば)
②錆びた包丁を綺麗にするには
- クリームクレンザーと荒いタワシで大きな錆びを落とす
- 紙ヤスリで細かな錆びを段階を踏んで落とす
- コンパウンド液で綺麗に仕上げる(できれば)
- 砥石で切れ味を回復させる
③包丁を研ぐ為に必要な事
- 砥石は真っ直ぐに
- 研ぎは押す方向に力を使う
- 研ぎたい所に指を当てる
④包丁に柄をつける(番外編)
- 適当な長さの柄を用意する
- 包丁をまっすぐ入れる
⑤あとがき(研ぎ方を掴む)
・クリームクレンザー
・紙ヤスリ
・コンパウンド液(できれば)
✅ご家庭にある包丁、普段使っている包をじっくり見てください
若しくはあまり使っていない包丁ですね
こんな錆がついてる事は無いでしょうか?
普段ご家庭の食卓を支える、縁の下の力持ち
包丁をこの機会にいたわってあげましょう❗️❗️
✅まずはクリームクレンザーをご用意ください
あと目の荒いスポンジもお願いします
ゴシゴシすれば、大まかな錆びを落とすことができます‼️
手で触ってみてわかるぐらいボコボコした錆びを落とせる程度ですね
その後はどうするのか?
流れをご説明していきます
・クリームクレンザーと荒いタワシで大きな錆びを落とす
・紙ヤスリで細かな錆びを段階を踏んで落とす
・コンパウンド液で綺麗に仕上げる(できれば)
・砥石で切れ味を回復させる
✅紙ヤスリで細かな錆びを段階を踏んで落とす
紙ヤスリ‼️
これはあまり一般ご家庭には無いと思います😓
ですので僕はホームセンターに行って買ってきました
砥石と同じように荒い、細かいがあるので目の荒さは好みでOKです👍
今回使用したのはセット売りのものです
#150〜1000まで入ってるものです
#〜番は目の細かさを表しています
#150→#1000(細かくなる・綺麗に仕上げる)
☝️なぜ紙ヤスリを使うのかと言うと、包丁は曲線でできています
なので真っ直ぐな面の砥石ではどうしても磨けない所があります
特に包丁の裏面はこんな感じです
なのでその部分は紙ヤスリで対応します❗️
まずは紙ヤスリを水に濡らします
滑りやすくする為ですね
ヤスリでこする➡️包丁にキズをつけながら擦り取る事なので
出来るだけ包丁に気遣いをしていきます
気遣い🆗
そしてヤスル!!
ゴオーシ、ゴシゴシゴシゴシッ!!
ヤスリの目が荒い程良く錆びが落ちますが、傷もつきます
この時の粗さは#150ぐらいにしました
ゴシゴシ5分程
まぁまぁ取れたかな?と言う感じです
もう5分頑張ってみました
あまりに完璧を求めてやりすぎると
「地球って何で丸くて青いのかな?」
なんて、磨く最中に思いついてしまうので
程々が一番です
☝️目的は包丁の錆びを落とし、切れ味を戻す事!!
それを目標に疲れない程度でやって行きましょう😊
#150が終わったらその次
#320
⬇︎
#600
⬇︎
#1000と目の粗さを細かくしていきますが
さじ加減はお任せします
一応、今回は少しずつ細かくしていくと言う段階を踏んでいきました
そして仕上がったのがこちら
ボチボチかなーといった所です
※注意点が1つ☝️
✅ヤスリで細かいキズをつけている最中なので
休憩する際は必ず水分を拭き取っておきましょう
水分がついたままだとあっという間に包丁が薄茶色く錆びてしまいます😭
細かい傷が入っている鋼は水分に弱いのいで、折角綺麗にしても
またヤスり直しないといけない事になりかねません💦
そしてお次は
✅コンパウンド液で綺麗に仕上げる(できれば)
こちらもホームセンターに売ってますが、お好みです
僕は紙ヤスリの後、せっかくだし
もっと細かいキズを無くしたいなと思いました
今回はこちらを使用しました
少量つけて
スポンジでゴシゴシします
どんどん液体がなくなっていくので、スポンジが
「キュッ、キュッ!」
と鳴き出したら後はウエスで拭きあげて
#3000➡️#7500➡️#9800と繰り返します
そして拭きあげた包丁がこちら‼️
ワカリニクイ
最初に比べると変化がでてきた気がします❗️
大体作業時間は30分程でした⏳
最後は一番大切な所、切れ味の回復です
✅砥石で切れ味を回復させる
砥石は2種類ご用意ください
⚫︎中砥石#1000
⚫︎仕上げ砥石#3000〜お好みで
まずは#1000の中砥石でさっくり研ぎます
・砥石は真っ直ぐに
・研ぎは押す方向に力を使う
・研ぎたい所に指を当てる
✅「砥石は真っ直ぐに?」
と思われる方もいるかもしれません
つまりこういう事なんです
まっさらの砥石はまっすぐですが
使った砥石は真ん中が凹みがちです
この状態では
何時間かけても綺麗に研げません
へっこんだ〜の砥石では包丁と当たる面にムラができてしまい
研ぎたい所になかなか砥石が当たってくれません
ですので砥石はまっすぐしてから使っていきましょう☝️
✅面を平らにするには
『面直し砥石』と言うものがあります
平らにできる砥石です
いちいち道具を揃えてたらきりが無いやい、と言う方には
その辺の「コンクリートブロック」でゴシゴシ
平らにしてあげましょう
真っ直ぐに出来れば何でも🆗です
あと、使う前は砥石全体をあらかじめ5分くらい水につけておきましょう💧
ある程度砥石に水分がないと、包丁が上手く滑りません
全然つかってない
ここまでくればもう言葉は要らない
研ぐのみ!!
ッシャー‼️シャーコラ‼️
っと勢いよく行きたい所ですが、取り敢えず基本の形があるので
こちらをご参照ください⏬
でも研ぎ方は人それぞれだと思うので
目安程度でお考えくださいm(_ _)m
角度はこれぐらいで
研ぎたい場所に左手の指を当てて、部分部分、ずらして研ぎましょう
右手は添えるだけですソエルダケ
そして
✅研ぎは押す方向に力を使う
研ぎは基本、あまり力を使いません
砥石の上を滑らすイメージです
ポイントは
事です
そして砥石から出る研ぎ汁は流さず置いておきましょう
これは砥石から出た奇跡の研ぎ汁で包丁を研ぐのに欠かせません❗️
「いやん、汚〜い❤️」
なんて流してしまうと、研ぐ時間が大幅に増えてしまい
「地球って何で丸いのかな?」
と再び思ってしまう事態に陥る事になります
砥石が乾いてきたら、水を少量差しましょう
そして片面を研ぎ続けると反対側にも影響があります
「カエリ、バリ」と呼ばれるものです
研いだ先っちょのささくれですね
これを取るのに「裏おし」しましょう
その時は砥石に対して垂直に、研ぎます
包丁の裏面を砥石に当て、軽く何回かで🆗です
そしたらこんな感じにささくれが取れるです‼️
後は仕上げ砥石で磨来ましょう❗️
仕上げ砥石は中砥石のように、水につけておかなくても大丈夫です
その都度濡らせば🆗です
先程と同じように繰り返せば・・・
完成です‼️
新聞紙もスパァーーーーッ‼️
さっくり全体で1時間ぐらいの作業時間でした
包丁によって研ぎやすい、研ぎにくいがあるので
お持ちの包丁の「くせ」次第で研ぐ時間が変わってくると思います
「包丁のくせがひどい」
と感じる時もあります
ですが、このように相棒のお手入れに時間をかけてやると愛着もわいてきて
より一層お料理タイムが楽しみになってくると思います‼️
でもあまりにも時間がかってしまうと
「地球って・・
なので程々にしておく事が大切ですね
・適当な長さの柄を用意する
・包丁にまっすぐ入れる
こちらはあまりしない作業ですが
お持ちの包丁の柄が傷んできて、交換とか自分でしてみようかな?
と思われる方に向けてです
今回研いだ包丁は柄が付いていなかったので、折角なので付けてみました
ご参考になれば幸いです
✅適当な長さの柄を用意する
その包丁の長さにあった柄ですね‼️
その辺に転がっているので、探してみましょう
ご自分で使いやすいように、カスタマイズもアリです
✅包丁をまっすぐ入れる
最初は写真のように柄の穴に入れても奥まで入りません
ですので少しずつヤスリ等で穴を広げていき、これぐらい入るまで頑張りましょう
ポイントは「真っ直ぐ入る」ようにです‼️
後は木槌でココを打つべし⚾︎‼️
優しく打つべし‼️(強く叩きすぎると柄が凹んでしまいます)
新聞紙等挟み込むとクッション代わりになり、より優しさが溢れます
優しいぃ〜
✅あとがき(研ぎ方を掴む)
こちらに関しては個人差による違いが大きいと思いますので、実際に研いでみて
感覚をご自分で掴んで頂くのがベストです
僕は「包丁を研ぐ」なんて今までした事が無かったのですが、包丁と向き合って、初めて分かる事もありました
「何でこの部分はいつまで経っても研げないの!?」
「もぅ、腕パンパン!しんどいわ!!」
始めは訳も分からずただゴシゴシ、力まかせに包丁を砥石に当てていただけでしたが
何本か研いでみると
「あっ、そうなの!?」
「そんなに頑張らなくて良かったのか💧」
という事もありました
愛着ある一本と長い時間を一緒に過ごしていく上で
✅無理なく、時々時間をかけてお手入れしてあげる
✅力まかせに砥石に押し付けず、包丁の本来の形に任せる
✅後はご主人に丸投げする
こんな感じでキッチンライフを賑やかにしていきましょう🤗